2024.01.16お知らせ

吉川教授が超高速充放電二次電池の開発に関する論文発表とプレスリリースを行いました。

山形大学理学部の石崎学講師・栗原正人教授、関西学院大学工学部の吉川浩史教授らの研究グループは、一般に広く知られる顔料であるプルシアンブルーの類似体ナノ粒子を活物質、単層カーボンナノチューブを導電助剤とした新しい正極構造の構築に成功しました。

【本件のポイント】
・新しい正極構造の構築成功により超高速で充放電可能な二次電池への道が拓かれました。
・災害に強く安全性の高い金属亜鉛を負極とすることが特徴。
・瞬間的に大きな電気エネルギーが必要な車載電源やドローン等への軽量電源応用に向けた
研究の加速が期待されます。